体操着や水着へゼッケンをつけなくてはいけない学校、ありますよね。
でもいざアイロンゼッケンを体操着へつけるとき「どうやるんだっけ?」と不安になりませんか?

ゼッケンのつけ方とか、習ったことないし!
アイロンゼッケン付け方・剥がし方が分からなかった私が、近所の洋品店のオバチャン店員から「失敗しないアイロンゼッケンの付け方・はがし方」を伝授してもらいまして。
オバチャン直伝の方法を試したところ、一発でうまくいきました!
この記事では「失敗しない(失敗してもリカバリできる)アイロンゼッケンの付け方・はがし方」について紹介します。
背中側にゼッケンを貼るときの、ちょっとしたポイントも書いてあるので是非読んでみてください!
目次
アイロンゼッケンの付け方

アイロンゼッケンのつけ方は、以下のような流れで行います!
流れはこんな感じ




ゼッケンを体操着のどこへ付けるか確認する
アイロン台の上に体操着を置き、その上からアイロンゼッケンを置きます。

アイロンゼッケンの凹凸のある方が糊(のり)なので、凹凸面を下にして置きます。

どの辺りに貼り付けるか確認しながら置こう♪

子供に体操着をあてがって、胸の高さを確認するんだよ!
体操着の裾は短パンの中にしまうよう指導される学校が多いと思います。
なのでゼッケンは腹の位置ではなく、胸の高さに来るようにセッティングしましょう。
ちなみに我が子(身長150cm)の場合、ゼッケンと体操着の首のラインは5~6cm離すとちょうどよい高さとなりました。
濡らしたあて布をゼッケンの上に置く
ゼッケンを付ける位置を決めたら、次はその上から濡らしたあて布を置きます。

あて布は、ゼッケンより大きな布を用意して下さい。

あて布の素材は綿ならなんでもOK

あて布はビチョビチョに濡らすんだよ!
このときのポイントは、あて布をしっかり濡らすこと←すごく重要
ビショビショになるくらい濡らし、軽く絞る程度にしておきましょう。
(アイロンゼッケンは濡らさなくて大丈夫です!)
アイロンの温度は「綿」に調節
アイロンの温度設定をします。

「綿」もしくは「160~180度」または「高(高温)」にセットしましょう。
アイロンを40秒しっかり当てる
あて布の上から、アイロンでしっかりとゼッケンを体操着に貼り付けます。

アイロンをあてる時間の目安は、およそ40秒。
アイロンゼッケンは角から剥がれてきやすいので、角は意識してしっかりと貼り付けましょう。
(可能なら、角を丸く切り落とすと剥がれにくくなります)

背中側のゼッケンも同様に貼り付け
背中側もゼッケンが必要な場合、前身頃側と同様にゼッケンを体操着に貼り付けます。

背中側はね、前側よりも少し高い位置に貼るといいんだよ!
背中側のアイロンゼッケンは、前側よりも1.5cmくらい上に貼るとよいでしょう。

アイロンゼッケンのはがし方

アイロンゼッケンを剥がしたいときは、貼り付けたときと同様、濡らしたあて布をゼッケンにあててアイロンで熱すればOKです。
(熱せられたゼッケンはとても熱いので、割り箸やピンセットを使って剥がすことをオススメします!)
糊の凸凹感は多少残るかもしれませんが、キレイにはがれるかと思います。




あまりゴシゴシこすらないようにしましょう
アイロンゼッケンの糊が取れないときは?
ゼッケンがなかなか剥がれないとき、または剥がれたけど糊が残るという場合は、もう一度アイロンで熱してみてください(濡らしたあて布をあてて)。
アイロンの再加熱でもうまくいかない場合、消毒用のアルコールを吹きかけてこすると取れることもあります。
まとめ
アイロンゼッケンの貼り方と剥がし方についてお伝えしました。
アイロンゼッケンを貼り付けるときも剥がすときも、あて布をよく濡らし長めに熱することがコツです!
洋品店のオバチャン店員さんのアドバイスのおかげで、アイロンゼッケン初心者の私でも一発で貼り付けに成功しました。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。

週に何度も洗濯したけど、一年間ほとんど剥がれなし!
(角が1cmくらい剥がれる程度)

あて布はビチョビチョにするんだよ!
