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セミナー受講記|会社員ブロガーから学ぶ!ブランディング戦略と収益化のコツ

マクリンさんサンツォさんセミナー

2019年6月24日に開催された、マクリンさんサンツォさんの合同セミナーに参加して来ました 🙂

 

副業ブロガーとして活躍されるマクリンさんサンツォさんのお話は本当に有益でした!

 

セミナーの内容は「撮影OK」「発信OK」とのことでしたので、自分の備忘録も兼ねて記事にまとめてみました。

自己紹介と実績

マクリンさん

マクリンさん自己紹介

 

マクリンさんは、イラストと御本人がそっくり(*´艸`*)

 

名前の由来が “卒園した幼稚園” というのは予想外 😯  でも覚えやすくていいですね!

 

現在は「副業OK」の会社でマーケティングを担当しながら、ご自身のブログ運営もされているマクリンさん。

マクリンさん働き方

 

マクリンさんの1日のスケジュールは、以下の通り。

マクリンさん1日のスケジュール

 

昼食時には会社の会議室を借りてブログ作業をされているという、なんともうらやましい環境ですが…

 

マクリンさんが会社でもブログ運営ができるのは、副業を認めてもらえるような働き方・ポジション取りが会社でできているからなので、その点は見習いたいです。

 

副業ブロガーの最大の難敵は?

副業ブログで一番の難敵は「継続すること」。

 

対策としては「ブログの時間をルーチン化すること」。

 

マクリンさんの実績

マクリンさんの2019年5月のブログ収益は、およそ138万円 😯

マクリンさんブログ収益

 

副業ブロガーとして、マクリンさんの取っている作戦は

「ペースが専業(ブロガー)よりも落ちるので、ショートレンジは書かず、完全にストック記事だけしか書かない。」

というもの。

 

なのでマクリンさんのブログは “トレンドに左右されず、PVの急落はない” のだとか 😉

 

これだけブログで収益をあげていると「(会社を)辞めないんですか?」と言われることもしばしば。

 

しかしマクリンさんは

「(辞める、というのは)逃げじゃない?せっかく会社員でやってるのだから、それを活かさないともったいない

と言い切ってた\(^o^)/

 

「専業ブロガー」が増えれば増えるほど、副業ブロガーの希少性が増す、とも 🙂

 

雑誌「SPA!」に実績を取り上げられたこともあるマクリンさん。

マクリンさんSPA!記事

 

こうやって仕事依頼が来ることがSNSのメリットなので、ツイッターなどSNSでの発信もブログと同時に頑張ることがオススメ。

 

マクリンさんの有料note

半年前に書いて、今でも売れ続けているマクリンさんのnote。

 

noteのコツとしては『腐らないノウハウ』をまとめること。

(良い例:motoさんの「職務経歴書の書き方」

 

強いのは、他の人にはないノウハウデジタルコンテンツ。

 

逆に、避けたほうがいいのは『SNSフォロワーの増やし方』など。

 

何故なら、これを見た人は「私たちはコマなのかなぁ?」と感じるからだそう!

 

ユーザーを金蔓(かねづる)としか思わないブロガーも少なくない中、マクリンさんのこの姿勢には大いに共感!

サンツォさん

サンツォさん自己紹介

 

サンツォさんはブログ歴6年(2019年6月現在)。

 

企業でマーケティングを担当しながら、ご自身のブログ「ブログ部」など7サイトを運営。

 

サンツォさんの実績

 

サンツォさんの2019年5月のブログ収益は、377万円 😯

 

月収200万円を達成するまでに4~5年、累計の収益は「家2軒分」。

 

最も大きな収益を占める「A8.net」のランクは『ブラックS』(上から3番目)。

 

サンツォさんの実績が雑誌「ZAI」で紹介されたことも。

サンツォさんZAI記事

稼ぐための記事を書くために(オススメのキーワード選定ツール)

稼ぐ記事を書くためには、書く前のキーワードのリサーチが重要

 

キーワードのリサーチに時間をかけることで、記事の上位表示が可能。

 

Ubersuggest

 

無料キーワード提案ツール「Ubersuggest」

 

検索窓にキーワードを打ち込むだけで、

・月間検索ボリューム

・キーワード候補(SDが低いほど競合性が低い)

・そのキーワードで被リンクの多いサイト

などを表示してくれる。

 

スキンヘッドのオジサンのアドバイスも参考になり、Googleキーワードプランナーよりも使いやすい印象。

 

OMUSUBI

OMUSUBI(検索ツール)

 

OMUSUBI

 

キーワードを入力したときに出てくる『キーワードマップ』で、キーワードの検索意図関連キーワードがどんな組み合わせで検索されているか)がイメージで分かりやすく表示される。

 

例えばこのキーワードマップ(「ブログ」の検索結果)を元に、

OMUSUBIキーワードマップ

 

・「ブログ 始め方 ワードプレス」

・「ブログ 始め方 初心者」

・「ブログ 始め方 本」

・「ブログ 始め方 無料」

という感じで、同じツリーからキーワードを拾って記事を量産していくことは有効。

 

ネオ窓際族(会社よりも副業に力を入れる働き方を認めてもらうために)

ネオ窓際族の心得

 

「福利厚生」「安定した月収」という会社員のメリットを得つつ、副業のブログに力を注ぐために。

 

大事なことは「ポジション取り」だと、サンツォさん。

 

例えば、IT系に疎い会社であれば“デジタルができる人”というだけで重宝される。

 

つまり、会社に迷惑をかけず、なおかつ副業のブログを認めてもらうためには『代替の効かないスキルを持っている人材である』ことを認めてもらうことが重要。

 

だから「ブログで稼ぐ」のはすごいことなんです! byサンツォさん

 

もし会社が辛くて仕方がないのであれば、(ブログ専業になるよりも)転職を、とのこと。

 

これからを生き残るメディアに大事なこと

YMYL

YMYL

 

Googleの検索品質評価ガイドラインでは、YMYL(Your Money Your Life)に関する記事は権威性が求められるようになり、個人ブログでは戦いづらくなっている。

 

YMYLに該当すると思われる分野は

・金融(キャッシング、クレカ、保険など)

・健康(病名、症状、サプリなど)

・士業関連(税金、弁護士、債務整理など)

・美容(脱毛、スキンケアなど)

とされているが、今後どのジャンルが該当するかは分からない。

 

だから、カテゴリーを横展開するリスク分散がとても大事である。

 

YMYLリスク分散

 

また、サンツォさんによると『真正面から書かないことが大事』とのこと。

 

例えば「保険」であれば、保険という言葉をタイトルから外し

家計管理のためには、保険の見直しが大切ですよね」

節約のためには、保険の見直しが大切ですよね」

と、言葉を置き換える手法が有効。

 

EAT

EAT(Google評価)

 

Googleの検索品質評価ガイドラインでは “EAT” が重要。

E:Expertise(専門性があること)

A:Authoritativeness(権威があること)

T:Trustworthiness(信頼できること)

 

そのため、個人ブログが生き残るためには

特定分野の記事をしっかり書いて、ブログに専門性をもたせる

・SNSや他のサイトから「○○の人」だと言及されて権威性を帯びる

・多くのサイトから被リンクを受けて信頼性を得る

ことが欠かせない。

 

個人ブログが「EAT」を上げるにはSNSが一番手っ取り早く、逆に言えばSNSで公開してないのはマイナスとも言える。

 

最近(2019年5月)Googleのガイドラインから「EAT」という言葉が減って、代わりに「Page Quority(ページ品質)」という言葉に置き換わっているが、今でも「EAT」の要素が重要なことには変わりない。

 

「EAT」の中では「T信頼性)」が最も重要であり、Googleから「信頼されたサイトである」と認められるには被リンクが1番重要である(被リンクが8割!)。

 

被リンク獲得施策

被リンク獲得施策

コンテスト応募

A8netバリューコマース楽天アフィリエイトなど。

 

コンテスト応募ダメ元でもやるべき!(入賞しなくても)

→公式サイトから被リンクを受けられるから

(公式サイトのドメインパワーは大きい!)

 

ブログランキング

ブログ村BLOG RANKINGなども、確実にやった方がいい。

 

SNSに寄稿

SNS(Facebook、ツイッター、Instagram)に寄稿し、「寄稿した」という記事を飛ばすことで関連ブログがお互いに流入し合うことを狙う。

 

友達同士で相互リンク

単に「友達だから」という理由ではなく、関連する記事同士をしっかり精査した上で相互リンクをし合う。

 

「~とは」記事を書く

例えば「ミラーレスとは」など、時間の経過と共に意味が知れ渡ってニーズが落ちていくようなキーワードではなく、時間が経っても落ちないようなニッチなキーワードで取る

 

似たようなジャンルで「~の意味」「~のメリット、デメリット」というのもアリ。

 

SNSでシェアされやすい記事を書く

一次情報記事(自分で調査したり体験した記事)は、高確率で参照元としてリンクを貼られる

 

勝手に定義を作るのも良い。

(例:「ブロガー収入トップ30予想」など)

 

トラブル解決記事

トラブル解決記事メリットは、コメントが付きやすいこと

 

コメントのテキスト(文字)もSEOが拾ってくれるため、放っておいてもSEOが強くなる。

 

(例:「スマホの画面が割れた」など)

 

トラブル解決記事のネタ元として、Q&AサイトやYahoo知恵袋がオススメ。

 

ブログに紐付いたSNSアカウントの重要性

ブログ紐づけSNS

 

ブログとSNSアカウントが紐付くことで、検索エンジンにアカウントが『何をしてる人か』が伝わりやすい。

 

SNSアカウントにブログ名を入れると良い。

アカウント名とブログ名が一致してると、覚えやすいし指名検索されやすくなる)

ブログ名とアカウント名紐づけ

 

ブログとSNS両方頑張ることで、有名になりやすい。

(例:マクリンさん、マナブさん、クロネさん、ヒトデさん、ヒツジさんetc.)

 

また、SNSで初速が稼げるため、記事の順位が上がりやすい。

 

【マクリンさんの仮説】

・記事のインデックスをリクエストしてからSNSで発信する

・ファンの「いいね!」がたくさんつく

・検索エンジンは「いいね!」のたくさんついた記事を無視するワケにはいかず、記事を素早く&上位に表示させる

(ブログと方向性の違う記事をインデックスリクエストに出すと、登録が遅れる)

 

ブログとアカウント紐づけメリット

 

ブランディング

そもそもブランディングとは?

そもそもブランディングとは

 

マクリンさんの紹介してくださったブランディングの定義は「100人に1人の特技を3つ掛け合わせること」。

 

自分の持つ3つの要素(「所属」✕「ブログの種類」✕「SNSの種類」)を掛け合わせたものが、自身のブランディングになる。

 

例えばマクリンさんの場合は「会社員」✕「ガジェットブログ」✕「ツイッター・YouTube」。

マクリンさんブランディング

 

サンツォさんの場合は「会社員」✕「ブログ論ブログ」✕「ツイッター・YouTube」。

サンツォさんブランディング

 

ブログユーザーとSNSユーザーを一致させるには

セグメントを意識すること。

マーケティングの分野において、市場や顧客の分析を行う際に、ある特定のことに関わるものや人の「趣向」「地理的条件」「フィールド」「人口変異状況」など、何らかの基準で区分することをセグメンテーションといいます。そして、その一つ一つの要素がセグメントです。

マイナビ学生の窓口フレッシャーズより引用

 

ブログユーザーとSNSフォロワーのセグメントが一致することで、ブログの滞在時間も長くなり、購入に至る率が高くなる。

セグメントとブランディング

 

セグメントが一致している例→motoさん、ヒトデさん、オーランさん

セグメントとブランディング

 

セグメントが一致してないと、Googleからの評価が悪くなることもある。

セグメントとブランディング

 

ブログユーザーとSNSフォロワーのセグメントを一致させる方法として、

・SNSアカウントを新たに作る

・間接的に親和性をもたせる

という方法がある。

 

例)マクリンさんの場合

SNSアカウントを新設

 

マクリンさんはYouTubeアカウントを取得、ガジェットの解説を行っている。

→EAT(専門性・権威性・信頼性)をガジェットブログに寄せるため。

→YouTube動画では一切ブログ論はしゃべらない

 

セグメントを一致させる

また、「ガジェット」と「ブログ」の親和性が高く(ブロガーにはガジェット好きが多い)、SNSで発信したいこととブログユーザーの嗜好が一致しているのもマクリンさんの強み。

 

最初はマクリンさんも雑記ブログからスタートしていて、SNSフォロワーとの一致が難しかった。

→セグメントが絞れたら、方向転換をすればよい

 

ブランドメッセージ(スローガン)を作ろう

ブランドメッセージ

 

ブランドメッセージは、言い換えれば「キャッチフレーズ」。

 

ブランドメッセージ(目的・内容・キャラ演出)をちゃんと言語化すること。

 

企業のブランドメッセージ例

企業のブランドメッセージ

 

サンツォさんの場合、「ブログ部」には書いていないがブランドメッセージを意識している。

→ブログを始めたことで救われた

→ブログを始めることでいい方向へ向かった

サンツォさんブランドメッセージ

 

ブランドメッセージ(キャッチフレーズ)は、誰が見ても分かりやすいものにする。

→ブランドメッセージをブログ名にしてもよい

→「生活を豊かにするメディア」など、ざっくりしているものはNG

 

ブランドメッセージのポイントは、ユーザーにどんな状態になってもらいたいか。

ブランドメッセージのポイント

 

SWOT分析

SWOT分析というフレームワークを使って、自分の発信を分析してみる。

SWOT分析とは(スウォット分析)、「強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)」の頭文字から命名されたフレームワークです。

SWOT分析を使うことにより、マーケティング戦略立案における環境分析ステップで、自社の環境要因を考える視点を提供できます。SWOT分析のやり方としては、SWOT=強み、弱み、機会、脅威の4つを組み合わせて分析することで、自社にとっての、市場機会事業課題を発見します。

株式会社シナプス「マーケティング用語集」より引用

 

SWOT分析例:サンツォさんの場合

SWOT分析

 

SWOT分析では、できるだけたくさん書き出すのがポイント。

 

SWOT分析が終わったら、クロスSWOT分析もやってみる。

クロスSWOT分析

 

サンツォさんの例:

・機会と強み→放置ブログをリライトする。ブログ部の強いドメインを活かし、サブドメインで新たなサイトを作る

・機会と弱み→ツイッターやInstagramの発信を強化する

 

まとめ

以上が、マクリンさんとサンツォさんのセミナー「会社員ブロガーから学ぶ!ブランディング戦略と収益化のコツ」の内容になります。

 

とても有益な情報が多く、すぐにでも実践したくなる内容ばかりですごく参考になりました!

 

そんなお二人が開催しているオンラインサロン「マクサン」に入ると、このセミナー内容以上に濃い情報に毎日触れることができます。

マクリンさんサンツォさんにブログを教わりたい…!と思った方は、ぜひ「マクサン」への入会を検討してみてください!

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